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検査の種類1 [どいうった検査があるの]

医者は、診察を行うことで、閉塞性動脈硬化症の可能性を判断します。

足の脈を診て、脈の触れが弱ければ、閉塞性動脈硬化症の可能性を疑うわけです。ただし、脈が確かであっても閉塞性動脈硬化症というケースがあります。
その場合は、足の色や足の温度、皮膚を見て診断します。

問診と診察で疑いがあれば、検査に移ります。最初の検査は、超音波(血流)検査と血液検査。そこで異常がみつかれば、CTや下肢血管造影検査へと進みます。


超音波血流検査とは、超音波を対象物に当ててその反響を映像化する検査です。対象物の内部の状態を調査することのできる画像検査法の一種となっています。「エコー検査」という言い方のほうがわかりやすいかも。。

足の血圧を、超音波検査(またはドップラー聴診器)と組み合わせて測定します。腕の血圧と比べて、足の血圧が低い場合に「閉塞性動脈硬化症」の疑がいが強くなります。手の血圧と足の血圧の関係は、通常、ほぼ同じか、手の血圧のほうが、若干高めです。足の血圧が胸の血圧に対して、8割程度以下であれば、閉塞性動脈硬化症が疑われます。

検査では、足の血管の血流を、超音波画像で診断できることもあります。

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主な検査方法は [どいうった検査があるの]

閉塞性動脈硬化症の検査には、次のようなものがあります。


四肢動脈拍動の触知
上下肢血圧測定
CT
MRI(MRA)
超音波ドップラー検査
足関節上腕血圧比(ABI)
血管エコー検査
運動負荷試験
動脈造影検査
CTアンギオグラフィ
MRアンギオグラフィ

などです。


・四肢動脈拍動の触知
その言葉からイメージできそうですね。手足に動脈が脈を打っているかどうかを、触って確認判断するものですね。お医者が触って判断するのですから、脈のあるなし以外にも、さまざまな診断がなされます。四股に器具をつけて、その差異を検査する方法もあるようです。


・足関節上腕血圧比
「ABI」とも言います。ABIは、足関節の収縮期血圧を上腕の収縮期血圧で割った値です。収縮期血圧というのは、心臓が収縮したときの血圧。この値が低いときは、心臓と足関節との間の動脈が狭い・閉塞性動脈硬化症が起きているといった可能性の高さを示してます。

たとえばABIが1.0以上の場合は正常です。しかし0.9以下であれば、足の動脈に病変があるという判断になります。数値は低いほど重症となります。例外は糖尿病や慢性腎不全で、ABIが1.0以上であっても正常でない可能性があります。

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病気情報
症状から調べる病気とその原因

最近の閉塞性動脈硬化症記事

  1. 閉塞性動脈硬化症ガイドライン
  2. 下肢閉塞性動脈硬化症の看護
  3. 閉塞性動脈硬化症の治療
  4. 症状の進行段階
  5. 足の切断は、どこから?

閉塞性動脈硬化症の原因と症状

・原因
病名が示すとおり動脈が硬化する症状。血管が詰まるなどで足の血液が循環しなくなり、最悪の場合は足の切断にいたる。原因とされるのは、糖尿病、高脂血症、高血圧、高齢、タバコ等。糖尿病などの合併症として現れたりする。冷え性の人はよりなりやすい。
・症状
しばらく歩くと足が痛くなって、それ以上歩けなくなる。 足が冷たい。足がつる。足がしびれる。 足の色が悪い。 足の傷がなかなか治らない。 ちょっとした打撲でも傷が大きくなったり、治りが悪い。 足の皮膚が黒ずんで欠損、腐ってくる(壊疽の)場合も。ちなみに「治りにくい創傷」を「難治性潰瘍」というが、閉塞性動脈硬化症が原因のものが「動脈性(虚血性)潰瘍」。
・同様の病気
急性下肢動脈血栓症
・年齢とともに発生する病気や習慣で病気について。
加齢や生活習慣病といえば、高血圧やメタボリック シンドロームが思い浮かびます。高血圧はコレステロールなどで血管が詰まる症状で、食事療法や運動などで改善・治療します。高血圧は、脳卒中や心筋梗塞など、ありとあらゆる病気になる可能性を孕んでいます。メタボリックも成人病の予備軍といわれ、そのまま放置すれば、糖尿病などを招きます。治療の段階に進む前に、しっかりと予防したいものです。
大動脈瘤や腰痛、または、自律神経失調症にも注意をしてください。

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